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2017年03月27日

関西電力グループ事業シリーズに当社記事が「電気新聞」に掲載されました。

2017年3月22日付の電気新聞『関西電力グループ事業シリーズ⑤ グループサポート事業、生活アメニティ事業』に、当社記事が掲載されました。
なお、掲載記事要旨は以下の通りです。

2017年3月22日発刊「電気新聞」掲載記事要旨

多様なPCB課題に対応 ー かんでんエンジニアリング

 かんでんエンジニアリングの低濃度PCBの無害化処理事業が拡大している。事業を開始した2014年から、低濃度PCB汚染がある変圧器112台の処理を実施。2015年12月から関電グループ外の一般のお客さまへの営業も開始し、既に十数台を処理している。今後は一般のお客さまの処理台数も拡大する計画で、全国で営業に注力する方針だ。

 同社の処理事業で大きな強みとなっているのが、関西電力流通設備の維持管理を通じて培った電気設備に関する専門的な知見だ。様々なメーカーの変圧器の取り扱いにも精通しており、「現地洗浄処理」、「課電自然循環洗浄処理」、「焼却処理」と3つのメニューで無害化処理を提案している。

 数多くある処理実績の中で、とりわけ業界の注目を集めたのが、国内最大級の50万V超大型変圧器の無害化処理だ。構外搬出が難しいため、溶剤循環洗浄法による「現地洗浄」を選んだが、絶縁油量は一般的な大型変圧器の5倍以上。

 洗浄で変圧器と接続する処理ユニットも5台必要だったが、変圧器に詳しい同社ならではの創意工夫によって、コストを大幅に削減したこの手法は、見学した他社からも高く評価され、さらなる受注にもつながっている。

出典:電気新聞


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