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2017年08月10日

当社の低濃度PCB無害化処理事業記事が「電気新聞」に掲載されました

 2017年7月26日付の電気新聞『工事・保安』に、当社PCB処理事業の拡大について紹介されました。
 なお、掲載記事要旨は以下の通りです。

ー2017年7月26日発刊「電気新聞」掲載記事要旨―

 変圧器などに含まれる低濃度ポリ塩化ビフェニール(PCB)無害化処理事業で、かんでんエンジニアリングが順調に業績を伸ばしている。PCBの処理期限は2027年3月に設定されている。期限を控え、処理の委託が集中するのことを見越して、処理体制を強化した。大型・超大型変圧器を解体せず、そのまま現地で洗浄処理する「溶剤循環洗浄装置」は高稼働が続いているため、装置を3台から7台に増やすなど、繁忙への体制を整えている。
環境面に配慮した事業展開を行っている情報機器大手コニカミノルタもかんでんエンジニアリングの溶剤循環洗浄法を採用。「騒音や悪臭といった施工面のリスクを中心に3年ほど検討。溶剤循環洗浄法は、洗浄対象の変圧器を無害化した後に解体できることが採用の理由」と語る。また、かんでんエンジニアリングが開催した現地見学会で、「防油堤に加えて養生シートを活用するなど、地面への漏出に対する万全の備えがある」ことを確認した。現場での処理はトラブルなく無害化を完了。「スピードと正確さを両立し、工事品質とマネジメント品質は極めて高い」と話している。

出典:電気新聞

かんでんエンジニアリング PCB処理