10月26日~27日の2日間にわたり、当社福崎事業所(大阪市港区)において、テクノフェア2017を開催し、2日間で約400名のお客さまにご来場いただきました。
本イベントは、昨年度に続き2回目の開催で、「見る」「触れる」「知る」をテーマに、電気設備の先端診断技術を中心に当社固有技術をPRしました。
電気設備の先端診断技術では、初日が『活線部分放電診断』『変圧器の総合診断』、2日目が『PCB無害化処理技術』『耐雷強度診断』の計4テーマのセミナーを開催。
特別講演では、産業廃棄物処理事業振興財団の長田 容技術部長が『PCB処理における最新の行政動向』、関西電力電力流通事業本部工務・系統運用部門の竹島 尚弘工務部長が、『電気設備とメンテナンス技術の現状と将来目指すべき姿』をテーマに講演を行いました。
会場内では、実際の診断のデモンストレーションを見学する「技術見学ツアー」を実施、技術や成果物の展示ブースも設け、また、今回の新しい試みとして、出展技術の中から『受変電設備点検技術』『管路内カメラ点検工法(簡易型)』『構内電気・通信設備点検技術』『電力監視標準化システム』『太陽電池診断システム』『通信ネットワーク品質診断サービス』の計6件の技術についてプレゼンテーションを行い、来場したお客さまに当社技術を広くアピールしました。