技術の進化と共に設備の点検インターバルの長期化や長寿命化していく一方、高経年化した設備、特にケーブルに至っては製品自体の品質は向上したものの寿命に関しては変化しておらず、導入から15年目を境に事故が増加する傾向にあります。CVケーブルの絶縁体内部に欠陥が発生すると改善されることなく、最終的には、絶縁破壊・地絡事故に至ります。そうした事故原因の約半数以上がトリー劣化(※)によるものと言われています。
※ 絶縁体内部の欠陥で放電が繰り返され、絶縁体に樹枝状(トリー状)に空隙が伸展したもの。
● 3.3kV以上のCVケーブルが対象。
● 装置取付に事前工事が不要。
● 測定時間を短縮し、低価格の診断が実現。
● 発生位置を特定(※)することで段階的な設備更新計画をアシスト。
※ 部分放電が頻繁に発生している場合のみ測定可能
CVケーブル活線診断のスペシャルサイトは、8月の公開を予定しています。
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