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2019年02月08日

当社、社長インタビュー記事が「電気新聞:新時代の針路 トップに聞く」に掲載されました。

平成31年2月5日発刊の電気新聞『新時代の針路 トップに聞く』に、弊社社長のインタビュー記事が掲載されました。

平成31年2月5日発刊「電気新聞」掲載要旨

 かんでんエンジニアリングの青嶋社長は、設備の異常診断など、強みのある技術を積極的にアピールし、提供することで「お客さまのお役に立ち、頼りにされる存在になりたい」との意欲を示す。働き方改革では「やりがい、成長を実感できるよう、職場環境を整える」ことに注力する考えだ。

2018年を振り返って

発送電分離による電力会社の組織改正など、今後の大きな環境変化に備えて、昨年4月に基本方針となるアクションプランを策定。策定後には、社員とのコミュニケーションを図り、意見交換や意識の共有化を図ってきた。9月の台風21号では、復旧を通じて当社社員も、電気や通信を担う大切な仕事をしているというプライドを改めて感じたと思う。災害復旧も最後は人の手が必要。今後、人口が減り、若い人が建設業を敬遠しがちな状況の中、将来の施工力をきちんと備え、大きな災害が起きたときにどう対応するのかが我々の課題であると認識している。

2019年を展望し事業展開の期待は

(電力会社向けの)内販では、発送電分離で組織が大きく変わるので、電力会社はより効率的な事業運営にシフトしていく。我々も仕事の仕方を工夫し、省力化を図れるよう期待に応えたい。
(一般向けの)外販は、内販で培った技術を展開し、順調に伸びてきている。設計・施工・点検を一気通貫で請け負い、お客さまとの長い信頼関係を築いていきたい。

今後特に力を入れたいこと

建設業を営む企業の中でも、弊社のように工事だけでなく、点検や異常診断ができる企業は極わずか。こうした技術を提供し、お客さまのお役に立ち、頼りになる存在になりたい。またデジタル技術を使って、新しい工法や診断方法も開発したい。4月に福崎事業所に『テクノルーム』という施設を開設し、異常診断などの技術を常設展示する。これまでに2回『テクノフェア』というイベントを開催したが、これからはいつでも小さな『テクノフェア』が開ける。

働き方改革への取り組みについて

社員がやりがい、成長を実感できるように職場環境を整えるのが目標。私が呼び掛けているのは『日本一』。限られた狭い分野でも小さな『日本一』があれば、やりがいにつながる。また女性社員は、その感性を生かし、より活躍できる場を広げていきたい。

出典:電気新聞