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2020年02月18日

当社、社長インタビュー記事が「電気新聞:令和を拓く トップの展望」に掲載されました。

2020年2月7日発刊の電気新聞『令和を拓く トップの展望』に、弊社社長のインタビュー記事が掲載されました。

2020年2月7日発刊「電気新聞」掲載要旨

 かんでんエンジニアリングの青嶋社長は、「設備の安全と人の安全を通じ、お客さまと長いお付き合いができる関係を築きたい」と意欲を示す。さらにトップランナーを意識し、社員のやりがいや成長を促しながら、技術力を一層高め、魅力ある会社を追求する考えだ。

2019年を振り返ると

 収益は堅調に推移した。年度末に仕事が集中しがちだが、お客さまにお願いし、下期から上期にシフトして稼働率を平準化できたことや、コスト削減、部門間連携が功を奏した。
また、2つの施設がオープンした。1つは4月にオープンしたテクノルーム。異常診断技術を紹介する施設で既に約300人が来場している。もう1つは11月にオープンした安全・技術研修館。当社の安全の基本を学ぶセーフティールームと事故や災害を模擬的に体験する設備がある。主に当社と協力会社が使い、お客さまにも使って頂き、一緒になって安全を考える場になればと思う。

2020年はどのような年にしたいか

 発送電分離による変化、東京五輪・パラリンピック前後の景気、働き方改革に対応する基本方針として『アクションプラン2020』を策定。社員と意見交換しながら意識の共有化を図り、対策を講じてきたが、仕上げの年となる。

具体的な取り組み

 今年は特に3つのことに力を入れたい。1つは、4月に関西電力送配電が誕生する。電力会社にとって重要な電気の安定供給の担い手になるため、当社も連携を強めて貢献したい。特に自然災害の復旧は速やかに復旧できるようにしたい。また、これからの電気事業はより効率的な事業運営にシフトしていく。我々も保全業務(点検・巡視)について仕事のやり方を変え、期待に応えたい。
 2つ目は、お客さまに対して設計・施工・点検を一気通貫で応えられるのが我々の強み。各種の異常診断技術をそろえ、さまざまな相談に技術で応えたい。
 3つ目は、働き方改革。社員がやりがいや成長を実感できる職場環境づくりを目標に、「日本のトップランナーになろう」と呼び掛けている。狭い限られた分野でも日本一の実績があれば、やりがいにつながる。そうした分野を増やし、魅力ある会社にしていきたい。

社員へのメッセージ

 当社の社名には『エンジニアリング』という名称が付く。お客さまの役に立つ仕事をして、技術力の会社だといわれるよう、頑張っていこう。

出典:電気新聞