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2022年11月18日

「アルミニウム合金製ライナープレート」を開発した記事が電気新聞に掲載されました。

 「アルミニウム合金製ライナープレート」を開発した記事が、11月7日発刊の電気新聞に掲載されました。
 弊社は、送電鉄塔基礎工事において、鉄塔基礎部掘削穴の側面の土留めに用いるため、アルミニウム加工品の製造および販売にノウハウを持つ東海東洋アルミ販売株式会社様、日軽金アクト株式会社様とアルミニウム合金製ライナープレートを共同開発いたしました。
 従来の鉄塔基礎部掘削穴の土留めには、鋼製のものが用いられていましたが、鋼製と同等の強度を実現したアルミニウム合金製にすることで、大幅に軽量化され、3人で行っていた作業が2人でできるようになり作業効率が向上するとともに、資材の運搬コストが低減できます。また資材の運搬や設置作業の時間短縮による重機類からのCO2排出の低減や、使用済み製品の溶解再生による再利用が可能であるため、SDGsへの取組みに貢献します。
 今後、現場の意見を反映させて、さらに改良を続けていきます。

掘削作業時