電力事業部
電力事業部は電力の安定供給のために必要なさまざまなシステムの構築や運用、メンテナンスなどを行う事業部です。「水力工事部」「変電工事部」「制御工事部」「制御システム部」の4つの部門に分かれ、発電所で生まれた電力が、最終的に一般需要家に届くまでの、ほとんどすべての工程に関わり、重要な社会インフラを支える業務を行っています。
水力工事部
水力工事部の仕事は、電力会社や官公庁などが保有する水力発電設備の保守メンテンスが中心です。主な工事内容は、日常行う水車発電機の点検から何十年に一度の大掛かりな分解点検のほか、発電所新設や設備更新にともなう水車発電機据付工事などさまざまで、現場工事の設計から施工、検査までを行っています。工事現場では、大きなもので直径10メートル、重さ500トンにおよぶ部品を、1/100mmの精度で組み上げ、長ければ数か月かけて検査・試験を行います。その中で当社社員は現場監督の立場で、施工・安全管理、工程管理、そして測定されたデータのチェックや報告書作成など、施工にかかわる管理全般を行います。業務エリアは関西電力の水力発電所がある近畿、東海、北陸を中心に全国展開しています。
水力工事部の
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1級職経験する業務作業員として水力発電設備の点検・工事の現場業務を担う。取得する公的資格第二種電気工事士
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2級職経験する業務作業責任者、さらには監督補佐（軽微工事の監督含む）として水力発電設備の点検・工事の現場業務を担う。取得する公的資格第一種電気工事士
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3級職経験する業務監督補佐（一部監督含む）として揚水発電所等大規模水力発電設備の点検・工事の現場業務を担う。取得する公的資格１級電気施工管理技士（監理技術者・電気）
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4級職経験する業務【技能職】点検・工事等、全ての監督業務を担う。
【管理職】業務の管理、指導及び関係個所との調整業務を担う。取得する公的資格特になし
変電工事部
電力会社や一般需要家は、電気の流通拠点である変電所を保有しており、電気の安定供給や設備の信頼性が求められます。それには、適切な変電所設備の「点検および新設・改良・修繕工事」ならびに「診断」が必要とされており、これを担うのが変電工事部の仕事です。変電所設備の点検・工事では、電力の安定供給に欠かせない変圧器や遮断器などの点検、設備の更新工事や修繕工事を実施。また診断を行う際には、さまざまな固有技術を駆使して診断を行い、不具合を発見し、設備更新の推奨や不具合対策を提案します。固有技術の中には、例えば電気設備の稼働を止めずに測定・診断できる「活線診断技術」など、特許を取得している新技術もあり、新たな診断・測定手法の研究開発を行っています。
変電工事部の
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1級職経験する業務作業員として変電設備の普通点検及び軽微な修繕工事を経験する。取得する公的資格第二種電気工事士
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2級職経験する業務作業責任者、さらには監督として変電設備の点検・工事に従事する。取得する公的資格第一種電気工事士
危険物取扱者乙種
高圧ガス製造保安責任者 -
3級職経験する業務監督として変電設備（500kV変電所等大規模設備）の点検・工事に従事する。取得する公的資格監理技術者（電気）
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4級職経験する業務【技能職】点検・工事等、全ての監督業務を担う。
【管理職】業務の管理、指導及び関係個所との調整業務を担う。取得する公的資格特になし
制御工事部
制御工事部では、発電所から需要家まで電気を供給するのに必要な電力系統を守る「保護継電装置」、また、この電力系統を遠隔監視制御するための「遠隔監視制御装置」の工事設計・施工から保守メンテナンスまで一貫して実施し、電力の安定供給に寄与することで社会インフラを支える仕事を行っています。保護継電装置は、自然災害（風、雷、台風）などが原因で電力系統を構成する設備に故障が発生した場合、故障設備を瞬時に判別し電力系統から分離することで停電範囲を最小限に抑える重要な設備です。業務エリアは関西圏を中心に、最近では関東圏や中国・九州方面など幅広い地域へと広がりをみせており、全国で電力設備の工事施工や保守を実施しています。
制御工事部の
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1級職経験する業務作業員としての保護継電器点検及び軽微な修繕工事の現場業務を担う。取得する公的資格第二種電気工事士
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2級職経験する業務作業責任者、さらには監督者として保護継電器点検及び軽微な工事の現場業務を担う。取得する公的資格第一種電気工事士
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3級職経験する業務監督者として系統保護設備（500kV系統等大規模設備）の点検・工事の現場業務を担う。取得する公的資格１級電気施工管理技士（監理技術者・電気）
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4級職経験する業務【技能職】点検・工事等、全ての監督業務を担う。
【管理職】業務の管理、指導及び関係個所との調整業務を担う。取得する公的資格特になし
制御システム部
電力会社の中央給電指令所や給電制御所において、電気を安定供給するために24時間体制で運用・監視を行っている運転員を支援するのが、制御システム部の仕事です。主な業務内容は、監視制御システムの開発・構築などのプログラミング業務、および監視制御に必要な電気設備データベースの構築やメンテナンスです。システム開発では、VBA・C言語・Javaを用いて、WEBアプリを活用したクライアント／サーバアプリケーションの開発、更にはAI、ビッグデータ、仮想化などの新しい技術にも挑戦。データベースの構築では、大量の設備データを安全・確実に保守するため、OracleやPostgreSQLといったリレーショナルデータベースを活用しています。
制御システム部の
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1級職経験する業務システム開発、自動処理装置データベース変更作業、系統解析等に関する小規模テーマの補助的業務を担う。取得する公的資格ITパスポート
基本情報技術者
情報セキュリティマネジメント -
2級職経験する業務システム開発、自動処理装置データベース変更作業、系統解析等に関する小規模テーマを担当する。取得する公的資格応用情報技術者
Oracle MASTER(Bronze,Silver） -
3級職経験する業務システム開発、自動処理装置データベース変更作業、系統解析等に関する中規模テーマを担当する。取得する公的資格Oracle MASTER(Golｄ）
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4級職経験する業務【技能職】システム開発、自動処理装置データベース変更作業、系統解析等に関する全てのテーマを担当する。
【管理職】業務の管理、指導及び関係個所との調整業務を担う。取得する公的資格特になし
