ENTRY

送電事業部

送電事業部は送電設備の工事に関する施工管理を行う事業部です。「架空線工事部」と「地中送電工事部」に分かれ、地上と地下の送電線に関わるさまざまな業務を行っています。計画段階では測量や地質調査などを行い、協力会社と連携して実際の施工を行います。送電設備の完成後は保守、点検なども行う送電設備のスペシャリスト集団です。

架空線工事部

施工管理設計現場作業研究開発

架空線工事部では、主に地上にある送電設備の工事に関する施工管理を行っています。施工管理の守備範囲は広く、鉄塔や架空送電線の測量調査から、建設、保守・点検にいたるまで対応しています。作業は協力会社が施工し、当社は工事の安全・品質・工程の管理を行います。例えば送電線鉄塔の建て替え工事では、現地調査を元に工事の計画を立て、資機材の運搬方法を検討します。実際に鉄塔を組み立て電線を張った後には、当社社員が鉄塔検査・架線検査を実施し、山々を貫く雄大な送電鉄塔が完成します。建設する鉄塔の高さは100mを超えることもあり、スケール感がとても大きい仕事であると同時に、電力の安全・安定供給の根幹部分を支える仕事なので、非常にやりがいを感じています。

架空線工事部の

  • 1級職
    経験する業務
    現場におけるOJTおよび階層別教育による育成を担う。
    取得する公的資格
    職長、安全衛生責任者
  • 2級職
    経験する業務
    工事系(小・中規模)、保全系、技術系間の人事交流を通じて適正系を見極める。
    取得する公的資格
    2級施工管理技士(電気・土木)
  • 3級職
    経験する業務
    各部署でコアとなる人材の育成を担う。
    取得する公的資格
    1級施工管理技士(電気・土木)
  • 4級職
    経験する業務
    工事系(大規模)、保全系、技術系のプロとして業務を遂行する。
    取得する公的資格
    特になし

地中送電工事部

施工管理設計現場作業研究開発

地中送電工事部では、主に地下にある送電設備の工事に関する施工管理を行っています。地中送電設備とは、発電所で作られた電気を送るケーブルを、都市部の幹線道路の地面の下や橋に取り付け、市街や工場などへ届けるための設備の総称です。工事全体の流れは、地盤・地質・既設埋設物などの事前調査を行い、調査結果に基づいた工法の検討などの工事設計を行います。そして人孔・管路を建設し電力ケーブルの敷設・接続および既設ケーブルの撤去を行います。また、既設の人孔・管路・電力ケーブルの点検や修繕なども行っています。現場監督者で配属した方は地中送電工事のスペシャリストを、直営班に配属した方はケーブル接続のスペシャリストを目指すことができます。

地中送電工事部の

  • 1級職
    経験する業務
    保全Gを中心に1~3年を目途に工事G、ケーブルGをローテーションする。
    取得する公的資格
    職長、安全衛生責任者
  • 2級職
    経験する業務
    個人別資質・適正を熟慮した配属による専門技術の育成を担う。
    取得する公的資格
    2級施工管理技士(電気・土木) 
  • 3級職
    経験する業務
    専門とする技術・資質・適正を考慮した配属による支店を含めたローテーションを行う。
    取得する公的資格
    1級施工管理技士(電気・土木)
  • 4級職
    経験する業務
    工事系、保全系、技術系のプロとして業務を遂行する。
    取得する公的資格
    特になし