WORK 石油事業部

お客さまから学ばせてもらうことが、喜んでいただくことにつながる。

5years

石油営業部

木原 崇
Takashi Kihara

経済学部卒業

商社や代理店のように、他社メーカーの石油製品を販売

商社や代理店のように、他社メーカーの石油製品を販売

 私の仕事は、石油製品の営業です。工場などで機械をスムーズに動かすため使われる潤滑油や、有害物質PCB(ポリ塩化ビフェニール)の無害化作業に使用する溶媒、またボイラーや発電機、トラックに使う灯油・軽油、さらには火力発電所で使用する重油などを扱っています。

 これらの石油製品は当社で製造しているわけではないので、私は複数の仕入先メーカーとお付き合いをさせてもらっている中から、商社や代理店のような形でお客さまに商品を納めるという形になります。

お客さまの要望に100%こたえるため、納品までのスムーズな流れを調整する

お客さまの要望に100%こたえるため、納品までのスムーズな流れを調整する

 私の仕事の中身は、まず調整が中心。「○○の油をいつまでに△△キロほしい」というオーダーに対し、仕入先メーカーに在庫を確認してから、商品を運ぶためのタンクローリーやオイルタンカーの手配をしたりという、こまごまとした調整を行います。そのうえで、お客さまに対し「この日なら納入可能ですがどうでしょう?」「翌日だったら、この時間帯なら可能ですが」など納期調整を行って、納品までのスムーズな流れを作ることに力を注ぎます。

 実は石油業界というのは特殊で、たとえば潤滑油でいうと、お客さまは「自社の工場の、自社の機械に最も合った油」が一度見つかると、めったなことでは仕入先を変えたりしません。なぜなら、それが工場の機械を最も調子よく動かし、最も長持ちさせてくれる油だから。それだけに、信用は何よりも大切。お客さまの信頼を裏切ることなく、ご要望には100%こたえられるように動く、ということを常に意識しながら仕事に取り組んでいます。

 そして、私のもう一つ重要な仕事が価格の交渉。お客さまはもちろん、商品を少しでも安く購入することを望まれますが、一方で仕入先メーカーには、利益を生むため簡単には価格を下げられないという事情があります。そこで仕入先メーカーには、たとえば「今後これくらいの量・期間で受注が見込めるお客さまで、御社にもメリットがあるから、このあたりまで価格を下げてもらえないか」などと交渉。逆にお客さまには、「価格はここまでしか下げられないかわりに、これだけの期間、安定的な供給をお約束できます」といった情報を提供。こうやって、双方に納得していただける落としどころを探るのです。

お客さまから学び、それを現場に生かすことが営業の仕事

お客さまから学び、それを現場に生かすことが営業の仕事

 私が新人のころ、よく先輩から「営業はお客さまに言われて学ぶんや」と教えられました。営業は自分が何か失敗したときや普段の何気ないコミュニケーションの中から、お客さまに教えていただいたことを自分の力に変えていく姿勢が大切という意味なのですが、私も今まさにその通りだと実感しています。

 たとえば以前、次のようなことがありました。あるお客さまから「油を貯蔵するタンクから配管に油を送るためのポンプが壊れ、機械が動かせないので来てもらえないか」と相談の電話が入ったのです。私は油そのもののことならともかく、ポンプのことなどまったく分からないので頭を抱えたのですが、その時ふと思い出したのです。以前、別のお客さまと雑談しているときに、似たような機械トラブルの話が出て、そのメンテナンスができる方を紹介してもらっていたことを。私はさっそくその方と連絡を取り、一緒に現場へ来てもらってすぐに修理をしてもらえたおかげで、お客さまにとても感謝されたのです。

 営業は、何か特別な技術を持っているわけではないので、こうした“使える情報”をどれだけ自分の中にストックできているかどうかが、お客さまのご要望に応えるためのカギになります。これからも、お客さまに学ばせてもらいながら、お客さまに喜んでいただくための“使える情報”の引き出しを増やしていきたいと思っています。

ある日のタイムスケジュール

ある日のタイムスケジュール

6:30〜8:10
通勤
通勤電車の車中では、いつも新聞を読んで情報収集。何か営業トークのネタになるものがないか、常に探しています。
午前中
デスクワーク
基本的に、午前中は社内で各得意先からの受発注オーダーの対応をしています。また時には、部内で打ち合わせをすることもあります。
午後
外回り
得意先を回って商談。お客さまによっては仕事以外の話に終始してしまうこともあるのですが、とにかく定期的にコミュニケーションをとることが、懇意にしていただくヒケツなのです。
18:00
退社後
仕事が終わると、会社の仲間と飲みに行って親睦を深めます。以前、ビールは苦手だったのですが、しょっちゅう口にしているうちに、いつの間にかビール好きになっていました(笑)。

明日へのひと言

お客さまに教えていただく姿勢を忘れず、なんでも貪欲に吸収していきたい!
お客さまに教えていただく姿勢を忘れず、なんでも貪欲に吸収していきたい!

石油事業部の仕事

石油営業部
石油営業部
福崎工場で製造した絶縁油を国内外の重電機メーカーや電力会社へ販売しています。また、燃料油や潤滑油、ケミカル商品、原子力発電所向け特殊ドラム缶等も販売しています。
診断部
診断部
変圧器やコンデンサなどの絶縁油に含まれる有害物質であるPCB(ポリ塩化ビフェニル)の分析のほか、受変電設備の絶縁油を分析し、設備の異常を診断します。事故を未然に防ぎ、最良の状態で設備の延命を図る技術など、当社の分析診断技術は、電気関連事業のあらゆる設備の安全と効率化に寄与しています。
福崎工場
福崎工場
超高圧機器から配電機器までカバーする電気絶縁油『サンオームオイル』を製造しています。絶縁油事業開始以来60年を超える実績があり、国内トップシェアの生産量を誇ります。最近では、菜種油からつくった環境対応型絶縁油『サンオームECO』が次世代絶縁油として変圧器などに使用され、大きな注目を集めています。
海運部
海運部
当社で保有する石炭灰船で石炭火力発電所から発生する石炭灰の海上輸送を行い、電力の安全・安定供給を支えています。

石油事業部メンバーの
主な出身学部、学科・専攻

福崎工場、診断部
理学部、工学部、理工学部、農学部、薬学部
(学科・専攻:化学、化学工学、工業化学、応用化学、材料工学、機能分子工学)
石油営業部、海運部
同部署は出身学部・学科不問で採用募集しています。

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