菜の花生まれの環境にやさしい絶縁油 サンオームECO

よくある質問FAQ

Q
工場など稼働したままで診断できますか?
また他社の無停電診断とどう違うのですか?
A
当社の装置は、クランプ型センサをシールド接地線に取付けるだけで済みます。そのため測定中はもちろんのこと、事前工事も無停電で行える「完全無停電」で実施が可能です(特許取得)。
一方、他社の無停電診断は、測定中は無停電で行えますが、事前工事(専用治具の取り付けや測定器の接続など)の際に、停電が必要になります。
Q
電圧階級に制限はありますか?
A
電圧階級の制限はありません。3.3kV以上のCVケ-ブルであれば全て診断可能です。
Q
CVケーブル活線診断で異常となった場合(要注意と診断)はどうしますか?
A
要注意と診断されたケーブルは、電気絶縁劣化総合診断(EIC)をおすすめします。
なお、停電できないお客さまには、CVケーブル活線診断のインターバルを変更して状態監視することをご提案をいたします。
電気絶縁劣化総合診断(EIC)
Q
CVケーブル活線診断と電気絶縁劣化総合診断(EIC)のちがいは?
A
CVケーブル活線診断は、CVケーブル事故原因の半数を占めるトリー劣化を、無停電で短期間に(1日最大15回線)低価格で測定するものです。
また、外傷や(遮蔽層破断など)施工不良などが原因となって発生する部分放電も測定できるため、CVケーブルに対するリスクを早期発見できます。
電気絶縁劣化総合診断(EIC)は、CVケーブル活線診断ではできない直流漏れ電流試験(局所劣化)やtanδ試験(経年劣化)を組み合わせた当社固有の技術です。トリー劣化以外のCVケーブル事故原因も診断が可能で、総合的に絶縁劣化診断を行うことができます。
Q
どのような場合にCVケーブル活線診断を行えばよいのですか?
A
CVケーブル活線診断は、電気絶縁劣化総合診断(EIC)を実施したくても停電時間の制約等からすべてのケーブルを診断できない場合など、電気絶縁劣化総合診断(EIC)実施までの優先度評価にも活用できます。
Q
診断実績はどの程度ありますか?
A
事業化を開始した2018年4月から2023年3月までに、一般工場を中心に143施設2760回線の実績を有します。
Q
簡単に解線できないケ-ブルでも診断できますか?
A
解線不要で、診断が可能です。