無停電で計測・診断を実施! エポキシモールド機器活線診断

よくある質問FAQ

Q
異常が見つかった場合、その機器はいつまで使用できるのでしょうか?
A
余寿命診断はできませんが、「不良」の場合は電気トリーが伸展していることから、速やかな設備更新をご提案いたします。
また「要注意」の場合は、定期的(半年に1回程度)な診断をお勧めします。
Q
どれ位の経年機器が対象でしょうか?
A
エポキシモールド機器はメンテナンスフリーと言われますが、ボイド等が原因による部分放電は、経年に関係なく発生する可能性が あります。
電気設備の異常兆候をいちはやく見つけるためにも、まずは診断をお勧めします。
Q
活線部分放電診断を行うことで、定期的な清掃やメガ測定などの年次点検は不要になりますか?
A
エポキシモールド機器活線診断は部分放電の検出に特化した診断のため、定期的な清掃やメガ測定なども別途実施していただくこと をおすすめします。
Q
電荷量での判定基準はありますか?
A
基本的には、電荷量での判定は行いません。電磁波の周波数成分で「不良」・「要注意」・「良好」の判定を行います。
Q
検出感度はどの程度ですか?
A
標準的なノイズ環境下では、機器からの離隔1mで5pC以上の部分放電を検出することが可能です。
Q
診断実績はどの程度ありますか?
A
事業化を開始した2019年4月から2023年3月までに、電力会社を中心に140施設650台の実績を有します。