これでバッチリ! まるわかりPCB処理

フローでわかる!低濃度PCB汚染機器の処理方法

まずPCB濃度のチェックをします

当社のスタッフが御社の低濃度PCB汚染のおそれのある変圧器から絶縁油をサンプリング。分析器にかけ、PCBが含まれているかどうかを0.01mg/kg単位の精度で診断します。

スタートcheck

PCB濃度によって
継続使用or廃棄が
決まります

機器絶縁油に含まれるPCB濃度が、右の3段階のどれに当てはまるかで処置が異なります。

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10超~5000mg/kg以下

廃棄

自社で処分、または認可を保有する企業に処分を委託しなければなりません。

0.5超~10mg/kg以下

適用条件

● 運転中
● 油量2,000L以上など

条件外

廃棄

条件内

継続

0 ~ 0.5mg/kg以下

そのまま継続してお使いいただけます。

  • 5超~5000mg/kg以下「廃棄」
  • 0.5超~5mg/kg以下「適用条件」
  • 0 ~ 0.5mg/kg以下「そのまま継続」

含有濃度によって継続使用or廃棄が決まります

機器絶縁油に含まれるPCB濃度が、右の3段階のどれに当てはまるかで処置が異なります。

10超~5000mg/kg以下

廃棄

自社で処分、または認可を保有する企業に処分を委託しなければなりません。

0.5超~10mg/kg以下

適用条件

適用条件・運転中・油量2,000L以上など

適用外は廃棄/
適用内は課電自然循環洗浄

0 ~ 0.5mg/kg以下

そのまま継続してお使い頂けます。

大きさによって
廃棄の処理方法
が異なります

トラックで搬出でき、そのまま焼却炉に投入できる大きさかどうかで、廃棄の方法が分かれます。

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大型機器

現地洗浄処理>>解体→廃棄・売却

お客さまの敷地内で処理をします。専用の溶剤を循環させることによりPCBを無害化し、その後解体することで、安全に搬出し処分が可能です。

小型機器

焼却処理

焼却施設へ運搬し処理をします。 超高温で加熱することにより、PCBを無害化します。

適用条件内:継続

課電自然循環洗浄処理>>継続使用

洗浄処理をした後、継続してご使用いただけます。

  • 大型の電気機器(移動が困難)現地洗浄処理
  • 小型 焼却処理
  • 課電自然循環洗浄処理

大きさによって廃棄処分の処理方法が異なります

トラックで搬出でき、そのまま焼却炉に投入できる大きさかどうかで、廃棄の方法が分かれます。

大型の電気機器

現地洗浄処理>>解体→廃棄・売却

お客さまの敷地内で処理をします。専用の溶剤を循環させることによりPCBを無害化し、その後解体することで、安全に搬出し処分が可能です。

小型の電気機器

焼却処理

焼却施設へ運搬し処理をします。 超高温で加熱することにより、PCBを無害化します。

適用条件内

課電自然循環洗浄処理>>継続使用

洗浄処理をした後、 継続してご使用いただけます。

全ての工程で
しっかりサポート

しっかりサポート

上図の処理フローのように、PCB濃度や汚染機器の大きさによって処理方法は異なりますが、お客さまにとってベストな処理方法をご提案します。また、処理には官公庁への申請や届け出が必要なケースが出てきますが、そうした業務のサポートも承ります。

さらに、処理や更新については「いつ行うか」も大事なポイントです。その点、現行機器の余寿命や更新費用の積立状況など、お客さまが抱えるさまざまな状況を総合的に判断して、ベストなタイミングでの処理・更新実施をご提案します。