ご存知ですか?
雷被害の実態!
近年、雷による被害は機器の電子化に伴う耐性の脆弱化によって増加傾向にあり、地震や風水害を含めた自然現象による設備事故の割合としても、落雷が70%以上を占めています。また雷被害は予測できない突発的な事象であり施設停止に伴う損害は甚大となります。
避雷針や避雷器では防げない被害も
被害の70%は電子制御機器
落雷被害では、実に72%の故障被害が電子制御機器に集中しています。
近年の生産工程では電子制御による自動化が進んでいるため、あらゆるお客さまに雷被害のリスクがあることがわかります。
雷の侵入経路は
1ヶ所だけとは限らない
どこに落雷したか
わからないことも
雷は避雷針に直接落雷する「直撃雷」と電話・通信線や電源線および接地線などあらゆる方向から施設に侵入する「誘導雷」があります。誘導雷は施設以外のどこに落雷したか不明な場合も多く、複数個所から施設内へ侵入する場合があります。
雷害を防ぐには
弱点を理解した対策を!
かんでんエンジニアリングの耐雷システム
かんでんエンジニアリングは雷被害に対して、事前診断と落雷データ解析をもとにコストパフォーマンスの高い対策を提案します。
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現場調査
雷侵入経路の調査被害箇所の確認 -
耐雷設計
現場調査に基づき適切な設計を行います -
施工
耐雷目標値の検証耐雷対策の効果確認
お客さまのメリット
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費用メリット
事故時は復旧費用だけではなく、本業の損失も上乗せされ損失は甚大なものに。
事前対策は被害を防ぎ総コストを抑えることができます。 -
雷被害を無くす
診断で耐雷強度が明確になり、安価で最適な対策工事を策定することができます。対策工事により、毎年襲来する雷被害のリスクを軽減できます。
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管理の効率化
耐雷強度が弱いところが絞り込めるため発雷時の監視を効率化できます。
かんでんエンジニアリング
だけの
耐雷システム
従来の雷対策は、勘と経験に頼る仮想的な設計やメーカー指導によるマニュアル的な対策が主流であり、設計根拠が乏しい避雷装置の導入といった単純な措置を講じていることが多く見られます。この場合、意図する効果が十分に発揮されずに「雷事故の再発」や、そのための「対策」が繰り返され抜本的な対策になっていないのが実情です。
侵入経路と強度を想定しての対策工事
雷害の再発と対策が繰り返されるケースも。
科学的根拠のある診断を調査時、施工後にも実施
設備の耐雷強度(許容雷撃電流)を定量的に把握し、対策を実施します。
誘導電圧を実際に
測定・診断
結果に基づく対策に
当社では、施設に模擬的な落雷現象を再現し、雷に対する電気設備の状態を診断することで「落雷による被害原因の究明」「雷に対する設備の強さを定量的に判定して弱点箇所を発見」「雷対策の明確な目標設定と効果検証」を実現するシステムを開発し、他社にはない独自のサービスを確立しました。