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2022年03月24日

音監視を活用した水道施設の運転支援に関する共同研究の記事が電気新聞に掲載されました。

2022年3月22日付けの電気新聞 掲載記事要旨

 かんでんエンジニアリングは、音情報とAIを活用した水道施設の運転支援に関する共同研究を大阪市水道局と開始すると発表した。
 同社はAIを用いて音情報を解析することで、設備の異常音を検知するリアルタイム音監視システムを提供する。共同研究ではこの知見を生かし、市水道局の運転管理を少人数で可能にするなど、水道業界が抱える問題解決をサポートする。
 市水道局は、事故が発生した際の即応性を向上させるため集中管理体制を構築しているが、遠隔地にある設備の異常などを早期に発見することが課題となっている。解決するため、かんでんエンジは、コンピューターが入力データを自律的に学習して設備の異常を早期発見するリアルタイム音監視システム「エスパース・エスカレイド」を提供する。共同研究の実施期間は4月から9月末まで。同社は共同研究の知見を生かし、少人数で水道施設の運転管理を持続できるよう課題解決に貢献していく。

出典:電気新聞


リアルタイム音監視システム「eSpace S-Kaleid」につきましてはこちらををご覧ください。