PCB処理について

02低濃度PCBとは?

PCBの製造は昭和49年に中止されましたが、平成14年にPCBを使用していないはずの電気機器の絶縁油に微量のPCBが含まれている事が判明しました。この非意図的な混入の原因については、再生油や製造工程などで混入したと考えられていますが、解明できていません。この非意図的な混入により汚染された廃棄物は、当初微量PCB廃棄物と呼ばれましたが、平成24年からは、この微量PCB廃棄物と、高濃度PCB絶縁油に由来する、PCB濃度が5,000mg/kg以下の廃棄物とを合わせて低濃度PCB廃棄物と呼ばれています。



低濃度PCB(微量PCB)と対比して、PCBそのものを意図して使用したものが高濃度PCBと呼ばれます。



高圧トランス・コンデンサ等の高濃度PCB廃棄物はJESCOで、低濃度PCB廃棄物については環境大臣が認定する無害化処理認定施設及び都道府県知事等が許可する施設で、それぞれ処理を行っています。



ちなみに、微量PCB汚染廃電気機器等の量は、使用中を含めて、柱上トランス以外の電気機器が約120万台、柱上トランスが約146万台、OFケーブルが約1,400kmと推計されています。

  (高濃度)PCB廃棄物 低濃度PCB廃棄物
定義 PCBを使用した電気機器廃棄物 微量PCB汚染廃電気機器等 :非意図的にPCBが混入した廃棄物
低濃度PCB含有廃棄物 :PCB濃度が5,000mg/kg以下の廃棄物
処理先 中間貯蔵・環境安全事業(株)(JESCO) 無害化処理認定施設
PCBに関する特別管理産業廃棄物処理の許可施設
>>>